華野と電気ブラン

近年まれに見る幸せ+奇跡を体験☆☆
森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」がこのところ一押し本。
一部紹介→→→主人公の女の子が、
海のものとも山のものともわからない
怪しいお爺さんと「偽電気ブラン
というお酒を飲み比べするというお話。
(ほんの一部分ですが・・・)
その偽電気ブランの描写が
実に魅力的なお酒のように書いてあったのです。
もちろん本に感化され易い私にとってそれからというもの、
暇があればネットで電気ブランについて探したり、
味を想像する日々でした。

そして本日26日は5月初旬からずっと計画していた
有馬温泉についに参りました!
中華街で豚まんはベタだけどおいしかったし、
泊まった旅館の温泉も満喫。
食事も少しも残さず美味しく頂きました。

21時ごろから旅館周辺をお散歩すると、
温泉街にぽつんとバーを発見。
「黒ビール」の誘惑に負け「ちょっとだけ・・・」と入り、
黒ビールをあおった次の瞬間、目に飛び込んできたのは、
なんと・・・!!これっ!!↓↓


「偽」ではないけれど、正真正銘「電気ブラン」さま!
あなたにお会いしたくてお会いしたくて!!

「甘くもなく辛くもなく。ただ芳醇な香りをもった無味の飲み物。
口に含むたびに花が咲き、飲んでいるうちにお腹の底から幸せになってくる。」

みなさん、強く願えば必ずや願いは叶います。
ありがとう、「「電気ブラン」」